2011年9月11日日曜日

2011年9月四国(中)

四国へ行ってきました。
その記録を写真で報告します。(2011年9月) (中編)
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予土線 4824D キハ32
宇和島15:28→半家16:57
レンタサイクルを返し、宇和島駅に戻りました。予土線の4832Dは3番線にたむろしているキハ32です。

北宇和島駅を出るといきなり20パーミルを越える坂が連続する峠越えをします。地形に逆らわず、右へ左へと上りながら、小さなトンネルを越えると峠を越えます。峠越えの後はのどかな風景が続きます。

 江川崎に到着。ここで長時間停車します。駅は簡易委託式となっており、切符の販売も行っていました。

駅舎側から列車を撮影。線路を踏み切りで渡って駅舎へ行く形式は個人的に好きです。駅舎は線路の南側にあります。

 江川崎駅舎の外観。

 江川崎を出ると、四万十川に沿って走ります。一駅走って、半家(はげ)駅で下車。降りたのは私一人でした。

四万十川を渡る予土線のトラス橋。少し錆が浮いているのが気になりますね.1スパン60mでしょうか。

半家駅で降りた理由はこれ、沈下橋を見に行くためです。駅から北に向かって道路を15分ほど歩くと沈下橋があります。

水かさが増しても、可能な限り水に抵抗しないように、欄干や手すりがありません。橋として最低限必要な機能のみの構造です。

今は自動車が渡れないようになっていますが、昔は渡れたのでしょう。自動車は近くの立派な桁橋を渡ります。

 シンプルそのもの。桁というか床版は端面が丸くなっており、水の抵抗を減らしています。

 欄干がないため、渡ってみると開放感があります。

 この辺りの四万十川は川幅が広く、浅いため、川の音がさらさらと聞こえてきます。

 言うまでもなく、水は綺麗でした。

 沈下橋と四万十川を堪能したあと、半家駅へ戻ります。駅は道路から少し上がったところにあります。


予土線4829D キハ32
半家17:44→宇和島19:01
半家駅から乗ると、列車に乗っていたのは旅行者6名のみ。予土線は旅行者の目指す路線なのでしょう。途中から寝てしまい、気がつけば車内は高校生がたくさん乗っていました。写真は終点の宇和島にて。

 宇和島では、鯛めしを食べるため、「かどや駅前本店」へ行きました。卵が入った付け汁をといて、そこに鯛の刺身を漬け込んで、レンゲですくってご飯にのせて食べます。ムチャクチャ美味しかったです。おひつのご飯をおかわりしてしまいました。

この日は宇和島ターミナルホテルへ宿泊。

予讃線626D キハ185系
宇和島6:15→松山8:57
翌朝、予讃線一番列車に乗ります。卯之町へ上がっていくところは景色が良いとの情報を得ていたので、鈍行で、しかもクロスシートで通りたいと思ったため、この185系の列車を選びました。宇和島駅のパン屋さんは朝6時から開いているので、ここで宇和島あんパンとカレーパンを買いましたが、これがかなり美味しかったです。次回行くときも必ず買います。

宇和島駅に3本の列車が並びました。右側のしおかぜ10号岡山行きは堂々の8両編成です。一番左側の3番線のさらに外側には機回し線がありました。線路には使用形跡があったのですが、清流しまんと号が,牽引車両を前後に付け替えるために使っているのでしょう。

立間から下宇和の間には、車窓から海とミカン畑が見えます。やはりここはゆっくり上っていく鈍行に限ります。

卯之町駅到着。ここで後続のしおかぜ10号を先に行かせます。

松山へ戻り、再び市電を撮ります。

平面交差部を行く、路面電車。ここを通過するときゴトンゴトンと大きな音がします。


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