2011年10月11日火曜日

カシオペア乗車記(迂回運転)&帯広周辺 下編

2011年9月25日に妻と0歳11ヶ月の子供と3人で寝台特急カシオペアに乗って北海道へ渡りました。こちらは下編で、青函トンネルから南千歳、さらには、目的地である帯広周辺観光までを表示します。



朝は早めに起きて津軽海峡線を見ようと、青森・函館間で最後尾となったカハフへ行ってみました。
5時35分吉岡海底を通過。

 5時49分青函トンネルを抜けて北海道へ入りました。

 知内駅を通過。

 木古内到着前には朝日が列車を照らしていました。

 6時4分泉沢駅通過。

 泉沢駅構内を抜けました。

 展望車カハフから見る津軽海峡。とても穏やかな朝でした。

 6時16分茂辺地駅通過。このときED79の牽く貨物列車と交換しました。
どうやら4094レのようです。札幌23:12発→名古屋翌々日5:52着の日本海側経由で走る列車です。

 函館山が見え、函館へ近づいていることを実感します。

 6時20分矢不来信号場通過。通過列車は海側を走ります。

 頼んでいたモーニングコーヒーが来ました。ゆっくりと車内で飲めるコーヒーは贅沢そのものです。

 函館の車両基地が見えてきました。いよいよ函館駅に到着です。

 6時39分函館駅へ到着。先頭のED79は14号機でした。

隣に止まっているのはスーパー北斗1号。江差線走行中に車掌氏より、函館にてスーパー北斗へ乗り換えるかどうかの打診を受けましたが、折角のスイートをできるだけ長く堪能したいと思い、カシオペアで行くことを選択しました。


 ED79とのお別れです。

 函館からはDD51が登板します。

本当は先頭まで行ってDD51の顔を拝みたかったのですが、発車時間まで余裕がなく、後方からパチリ。

 我が娘はカシオペアの一夜を快適に過ごせたようです。

 大沼公園~森はカーブが多いため、列車の前方が視界に入りました。

 7時28分森駅到着。内浦湾が見えています。

 森から八雲にかけての景色は秀逸です。

食べかけでスミマセン。食堂車でオーダーした和定食と洋定食です。

 車窓を眺めながらの食事は本当に素晴らしいです。

食事後は先頭車のカハフへ来てみました。DD51はこうして近くでみると迫力があります。
運転士の方が上手かったのか、連結器が特別なのか、最初から最後まで客車列車特有の衝撃は感じませんでした。私にとってはあの衝撃がたまらなく好きなので寂しい気もしましたが、その分、妻や娘は良く眠れたのかもしれません。

 北舟岡付近の車窓。


 9時35分東室蘭到着。コンテナの陰にちらりと見えるのは711系の旧塗色車です。

 9時51分登別到着。その後10時41分に南千歳へ到着し、カシオペアの旅が終わりました。

南千歳からはスーパーとかち3号で帯広へ向かいます。

 車内で販売していた栗五郎という菓子パン。美味しかったです。


帯広からは駅レンタカーを利用してドライブをしました。
上士幌町へ向かう途中で見たひまわり畑。


 ナイタイ高原牧場へ到着。

 高台にあるこの牧場は十勝平野が一望できます。

 レストハウスで食べたハンバーグと牛丼。どちらも十勝牛使用でしたが、特に牛丼の味が秀逸でした。

レストハウスで食事中に、だんだんと晴れ間が拡がってきました。草原に太陽の光が映えます。

 翌日に行った音更町の十勝が丘公園。大きな花時計が有名です。


帯広の南西にある八千代牧場へ行きました。ここで、豚丼とハヤシライスを頼みましたが、ハヤシライスが特に美味しかったです。



八千代牧場は、フルムーンきっぷのポスター写真にも使われた所で、その展望台へ行きたかったのですが、あいにく先日熊出没情報があったようで、展望台へは行くことができませんでした。こちらの写真はレストハウス裏から撮った写真です。

この後は帯広空港から飛行機で帰京しました。
駆け足の旅でしたが、列車の旅、十勝の景色と味を堪能できて大満足の3日間でした。
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